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電球

少々社会ネタですが・・・

 

照明の白熱球の製造・販売の禁止という方針をお国が出した。

相変わらず、報道の内容が偏っているので、少々お腹立ち。

 

洞爺湖サミットの開催国としてのアピールをしたいのか

都合の良い説明で、蛍光ランプのメリットばかり出てくる。

 

点灯時間の短い場所では、蛍光灯は向かないってのが基本。

(使用時間が1〜2分までってのが多い場所(トイレや廊下)では、

 蛍光ランプは適していないってのがメーカーの見解。)

省エネ効果もほとんどないとのこと。(松下・東芝に確認)

にも係わらず、東芝が白熱球からの撤退を表明。

天の邪鬼な私としては、環境の為より会社の売り上げを

優先しているのじゃなかろ〜か、と勘ぐってしまう。

 

蛍光ランプは、一回の点滅で30分から1時間30分程度寿命が短くなる。

だから、例えばトイレで一日20回点灯させれば

点いている時間は1時間程度でも、20時間程寿命が短くなるってこと。

定格寿命8000時間としたら、約380日しか保たない。およそ一年。

それに比べて、白熱球は定格寿命1000時間だから、

約1000日保つ計算になる、およそ三年。

ちなみに、調光して90%で使うと、理論上寿命は四倍。つまり12年。

明るさは70%ぐらいになるけど。

 

製造・廃棄に掛かるエネルギーは、売値から考えても蛍光ランプの方が

多いと思うし。。。

 

と、そこまで踏まえて、蛍光ランプしかないってのが環境に優しいの?

と、聞きたいワケ。

 

何事も適材適所ってのがあるものだと思うのだけど

日本って国は、思いこんだらどこまでも!って巨人の星のノリだし、

都合が良ければ、、それに企業が乗っかると。

白熱球売ってるより、蛍光ランプ売った方が、儲かるだろね。

  

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