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6.世間のお話 Archive
電球
少々社会ネタですが・・・
照明の白熱球の製造・販売の禁止という方針をお国が出した。
相変わらず、報道の内容が偏っているので、少々お腹立ち。
洞爺湖サミットの開催国としてのアピールをしたいのか
都合の良い説明で、蛍光ランプのメリットばかり出てくる。
点灯時間の短い場所では、蛍光灯は向かないってのが基本。
(使用時間が1〜2分までってのが多い場所(トイレや廊下)では、
蛍光ランプは適していないってのがメーカーの見解。)
省エネ効果もほとんどないとのこと。(松下・東芝に確認)
にも係わらず、東芝が白熱球からの撤退を表明。
天の邪鬼な私としては、環境の為より会社の売り上げを
優先しているのじゃなかろ〜か、と勘ぐってしまう。
蛍光ランプは、一回の点滅で30分から1時間30分程度寿命が短くなる。
だから、例えばトイレで一日20回点灯させれば
点いている時間は1時間程度でも、20時間程寿命が短くなるってこと。
定格寿命8000時間としたら、約380日しか保たない。およそ一年。
それに比べて、白熱球は定格寿命1000時間だから、
約1000日保つ計算になる、およそ三年。
ちなみに、調光して90%で使うと、理論上寿命は四倍。つまり12年。
明るさは70%ぐらいになるけど。
製造・廃棄に掛かるエネルギーは、売値から考えても蛍光ランプの方が
多いと思うし。。。
と、そこまで踏まえて、蛍光ランプしかないってのが環境に優しいの?
と、聞きたいワケ。
何事も適材適所ってのがあるものだと思うのだけど
日本って国は、思いこんだらどこまでも!って巨人の星のノリだし、
都合が良ければ、、それに企業が乗っかると。
白熱球売ってるより、蛍光ランプ売った方が、儲かるだろね。
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