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我が家と娘たち

建ててから12年になる我が家ですが、建てたときにはいろいろ考えたものでした。

リビングから二階にあがるようにしたいこと。

リビングから二階の様子もわかるようにしたいこと。

子供部屋は完全独立にはしないこと。

限られた予算の中でまず広さを確保したい、床暖房を取り入れたい・・・など。

今になってはごくありふれたものなんですけどここ三田では冬場の寒さ対策からリビングに階段や吹き抜けをとっている家は当時少ないものでした。

最初は長女は幼稚園、次女はまだ一歳。

二人とも(実は私も夫もですが)階段から転げ落ちるという洗礼をちゃんとくぐり抜け(一度落ちたら二度は落ちないようです)無事に成長しました。

最初は階段をあがって間仕切りなしに子供部屋の空間が広がっていたのですが、親と別室で就寝できるようになってからはホールと部屋をアコーディオンカーテンで仕切るようにしましたが、同性でもあることだし、姉妹で一つの部屋を家具で仕切るだけで共用させています。

でも、一緒の部屋で過ごしていたら姉妹仲良く成長するかと思えばそういうわけでもなく。

仲のあまりよくない二人にとってはこの空間はストレスのようです。

3年という学年の開きはやっぱり就寝時間、勉強時間にも差があり、音楽を聴きたかったり、鼻歌を歌いたかったり、そんなこともお互いに我慢することを当たり前だと思って育ってほしかったのですが、けっこうけんかのタネになってしまっています。

でも長女はそんな家に対する不満が大学に入ったら家から出て一人暮らしをするぞ~という目標になったようなのであながち失敗だったというわけでもないのかな。

次女はそんなオープンな部屋で育てたはずがどうやら自閉症の傾向がでてきています。

もちろん住環境は関係なく、むしろ母親の特質をうけついだんでしょうね^^;

半年ほどまえから不登校で毎日家でパソコン三昧。

ただし、日中部屋にこもることはなく、2階のファミリーコーナーというかホールにいるのでそれはやっぱり設計がよかったのかもしれませんね。

と自画自賛したところで今日はおしまいにします^^

Comments:1

ナリタ@事務局 08-04-18 (金) 18:59

興味深い話、ありがとうございます。
興味深い・・・って言ったら、不謹慎なのかな?!
でも、やっぱり興味津々です。
ただし、あくまで建築的興味ですからね!

また、聞かせてください。

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